<%@ Language="VBScript" CodePage=932 %> <% 'Option Explicit %> メンタルケア・ユニット
 ■こんにちは 近藤伸介です。

北原リハビリテーション病院にメンタルケア・ユニットを開設するにあたって、私たちが目指す精神科医療・知っておきたい基礎知識・最近の話題など、思いつくままにこのコーナーに書かせていただきます。

患者さま・ご家族・スタッフ希望者・・・見学はいつでも歓迎しますので、お気軽にいらしてください。



≪各種情報≫
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 ■北原メンタルケア・ユニット 3つのセールスポイント

 

安心してかかれる精神科

精神科というと、残念ながら古い精神病院をイメージしてなかなか受診する気になれない方も多いのが実情です。うつ病では精神科での専門治療が必要であるのに、その精神科にかかれないまま時間が経つのは不幸なことです。北原リハビリテーション病院は、一般の病院と同じ雰囲気の中で精神科治療を受けていただけるように、スタッフ・設備を整えています。

養生にふさわしい環境

ストレスの源から離れていったん休養し、改めてゆっくりと考える時間を持つことは、うつ病治療には欠かせません。北原リハビリテーション病院は、花と緑に囲まれた見晴らしのよい丘の上にあります。木漏れ日のなか林道を散策すれば木々の緑はすがすがしく、静養には申し分ない立地条件です。中央道八王子インターから車で3分、都心や山梨県からのアクセスも十分可能です。

多岐にわたるケア

合理的な薬物療法、ニーズに応じた精神療法のほか、作業療法士による各種作業・レクリエーション・リラクセーションなどのプログラムや、精神保健福祉士による相談・援助・情報提供、また臨床心理士によるカウンセリング、音楽療法士によるプログラムも行います。

 

 ■北原メンタルケア・ユニット なぜうつ病治療病棟か

 

1)
増えるうつ病

 人口の約15%が人生に一度はうつ病を経験するといわれています。さらに今後も増えつづけるといわれています。うつ病の多くは軽症で自然に回復しますが、放置すると一部は重症化・慢性化してしまい、最悪の場合は自殺に至ることもあります。

 またうつ病の苦痛を逃れるためにアルコール依存症に陥ったり、うつ病があるために他の病気からの回復が悪くなることもあると報告されています。
 このように本人・家族、ひいては社会全体に及ぼす影響は極めて大きく、厚生労働省の試算では、社会全体でみた負担の規模は全疾患中第2位といわれています。

2)
うつ病とはどんな病気か

 直感的なイメージとしては、「生命力の停滞」です。学校や職場での人間関係、家庭内の問題、過労、病苦、別離など、きっかけは千差万別ですが、結果として脳のはたらきが停滞して、症状はおおむね同じようになります。


 自分で感じる症状としては、気分が重い、気分が沈む、好きなことも楽しめない、疲れやすい、集中できない、不安、イライラ、生きているのがつらい、などがあります。
 周囲から見ると、表情が暗い、涙もろい、反応が遅い、落ち着きがない、酒量が増えているなど、普段と違う様子になります。


 また、うつ病は身体の病気といってもいいほど、からだに症状が出てきます。眠れない,食欲がない、性欲がない、だるい、口が渇く、便秘、頭痛、肩こり、めまい、腰痛などがよくみられます。こうした症状について色々な検査を繰り返しても異常が発見されないのが特徴です。

3)
治療法は

 うつ症状が強い間はまず休養することです。一時的に仕事や学校を休むことになるのもやむを得ません。自宅で安心して休養できない場合は、一時的に入院して治療することもあります。長くても3ヶ月が目安です。


 うつ病には抗うつ薬といわれる薬がよく効きます。このほか、病状に応じて睡眠薬、抗不安薬、気分安定薬などを組み合わせることもあります。通常はうつ病が改善すれば薬物を中止していくことができます。


 ある程度落ち着いてくれば、規則正しい生活リズム、適度な運動などを実践する一方、うつ病の引き金になった問題を探っていく作業も重要になります。この作業を行うことで、ストレスへの対処法が病前より上手になり、再発予防の効果をもたらします。

4)
北原リハビリテーション病院 メンタルケア・ユニット

 うつ病は診断も治療法も確立され、治療可能な病気です。最近ではメンタルヘルスへの関心も高く、広く一般に認知されるようになってきました。そのわりには、うつ病でゆっくりと療養できる治療環境が十分に整備されていないのが実状です。

北原リハビリテーション病院では、安心してこころのケアを受けられるようなサービスを目指して、メンタルケア・ユニットを開設します。


 ■うつ病治療 3つの壁

 

1) うつ病を受け入れること

 うつ病で苦しんでいるときには、なかなか病気だと気づくのは難しいものです。努力不足であると自分を責めたり、周囲の誰かを責めたりしがちです。また病気かもしれないとうすうす気づいていても、精神科にかかることに抵抗が強く受診できないまま苦しむことになってしまいます。まずこの最初の壁を越えることが治療のスタート地点になります。

2) 薬の効果を待つこと

 痛み止めや睡眠薬はのめばすぐに効き目がありますが、うつ病の治療に使われる抗うつ薬は効果が出るまでに2−4週間かかります。一方の副作用(口の渇き・便秘・だるさ等)は皮肉なことにすぐに現れます。やっと受診にこぎつけても、薬が期待していたほどすぐ効かず、かえって悪くなったように感じて治療を中断してしまうことがあります。待てば海路の日和あり、じっくり辛抱の時期です。

3) 生活スタイルを変えること

 薬はとても効果がありますが、万能ではありません。ある程度よくなれば、規則正しい生活リズム、適度の運動など、生活習慣を改めることが重要になってきます。また対人関係のストレスが強い人は、ストレスを弱めるための対処法を身につけていかないと元の木阿弥になるでしょう。長年のスタイルを変えるのはとても難しいものですが、ここでもう一歩踏み込むことで、うつ病体験を意味あるものに生かすことができます。

 ■精神科 3つの誤解

 

1) よく知らないので怖い

 うつ病、パニック障害、統合失調症、躁うつ病、神経症、てんかん、挙げればまだまだありますが、精神障害はたいへん多い病気です。誰でも自分自身かかる可能性があるし、親戚や友人を含めれば身の回りに精神障害をもつ人は必ずいるはずなのです。

ところがこうした「こころ」の病気についての教育が十分されていないために、どう対処していいかわからず避けてしまいがちなのだと思います。そしてひとたび自らが当事者となったとき、世間の冷たさに愕然とすることになるのです。

これまで以上に一人でも多くの人が病気を知り対処法を知ることが大切だと考えます。

2) 本人の気の持ちようだ
 
 精神機能は脳の機能の一部ですから、「こころ」の病気の治療も「からだ」の病気の治療と同じ医学の一部門です。症状や疾患にはきちんと体系があって、確立した治療法もあります。

ところが「こころ」の問題となると、なぜか素人判断が横行して、「気の持ちようだ」「話を聞いてもらえば大丈夫」「薬はやめて自力で克服」などという精神論が出てきます。

精神論はむしろ「こころ」が健康であるときに有効なアドバイスです。うつ病など医学的な病気の状態になると、こうした精神論はかえって逆効果になります。

アドバイスだけでうまくいかないときは,専門家への相談をお勧めします。

3) 治らないのではないか

 多くの精神障害は,脳の回路のはたらきが一時的に変調をきたして起こっています。

ですから、むしろ脳卒中など脳細胞が実際に損傷を受ける病気よりも元通りに回復する可能性が高いといえます。実際、最近では副作用も少なく安全で効果の高い薬が増えてきましたので、さらに治療しやすくなりました。

ただ残念なことに、精神科の治療を受けることへの抵抗が強いために治療が遅れて、病気をこじらせてしまうことが少なくありません。


 ■たとえば、こんな時・・・ご相談ください。

 

 最近家事がおっくうで、外出したくない。ひどく疲れやすいので病院にかかったが異常はなかった。

 こんな状態が続くなら生きているのもつらい…

  主婦Aさん


 

 周囲でリストラが続き、仕事量も増えた。

 疲れているはずなのに睡眠や食事が十分とれず、休日も気分が晴れない。また仕事かと思うと苦しい…

 

  会社員Bさん

 

 

 将来のことや対人関係で悩みが絶えない。

最近は学校に行かず、夕方まで寝ていて夜は一人でテレビを見ている。むなしい毎日でどうしたらいいかわからない…

 

  学生Cさん   

 
 
北原メンタルケア・ユニットをよろしくお願い申し上げます。  ページトップへ   ホームへ