リハ病院家族ボランティア(インデックス)

リハビリテーション病院 家族ボランティアとは

当院では患者さまのご家族の方に、いろいろな形で病院運営に参加していただき、患者さまを、みんなで支えていくことを目的として「家族ボランティア制度」を実施しております。
(この制度は、けっして、ご家族に付き添いを義務付けるものではありません。入院の際には家族ボランティアの会「ゆうあい」への入会が条件となりますので、下段の文をよくお読みください。)

家族と共に行う医療を目指して

今、家族に求められる3つの課題

入院生活 ~家族の手に支えられる入院生活~
患者さまの心身にとって最もよい治療のためには、患者さまの生活に即したリハビリテーションを適切に行うだけでなく、趣味・嗜好を取り入れ充実した入院生活を送る必要があります。そのためにもご家族がなるべく入院中の患者さまに関わり、精神面・身体面のフォローをしていくことが重要です。
自宅への退院 ~スムーズな退院を目指して~
ご自宅へ退院する際は、まず患者さまの状態に合わせてご自宅の環境を整えて行くことが必要です。同時に患者さまがスムーズに自宅に帰ることができるようにご家族もその心構えをする必要があります。そのためにも、早めにご家族が病気や障害について十分な知識を得て、患者さまの心身の状況を十分に理解し、自宅での生活に向けて患者さまと目標を共有することが大切です。
退院後の生活 ~社会復帰を考えて~
退院し、ご自宅に帰られた後、以前と違う身体状況により、引きこもりがちになったり、ボーっとすることが多くなったりする患者さまもいらっしゃいます。こういった場合には、やはりご家族の援助や、同じ障害を持ち、思いを共有する仲間が必要になってきます。

今、医療に求められる3つの課題

医療保険財政の悪化と個人負担医療費の増加 ~みんなで目指そう、「より良い医療をより安く!」~
医療保険財政の悪化に伴う度重なる医療制度の改正により、個人の医療費負担は増大する一方、医療保険財政の見通しは未だ改善のきざしをみせていません。国民が安心できる生活を維持するためには、「いずれ医療費が払えず、適切な医療が受けられなくなるのではないか」という不安を払拭することが必要です。

わが国では健康保険制度により、医療サービスは基本的に公定価格で提供されています。また医療費は出来高制により算定されること、国民は自由に医療機関を選択・受診できることから、保険医療費と自己負担額を合わせた医療費の総額を減らすことは大変困難です。

そこで私たちは、適切な医療の提供と医療費の減額とを達成するために、無駄な検査・投薬等を排除すると共に、病院においてご家族にボランティア活動として様々な形でご協力頂くことで、その両立を目指したいと考えます。
治療へのたゆまぬ努力 ~患者さま・ご家族の満足いく結果と早期退院を目指して~
病気になり障害を持ってしまった方にとって、「なるべく早く元の生活・状態に戻り、自分の家に帰る。」ことこそが一番の理想です。この理想に近づくために病院は絶え間ない努力を惜しむことなく実践していく必要があります。また、ご家族に対して、患者さまの疾患や障害について説明するだけでなく、今後の生活における介助方法や医療現場のようすを公開し、患者さま・ご家族が納得できる医療を目指していく必要があります。
一貫した医療の提供 ~救急から退院後の生活までフォローできる医療体制作り~
病院は医療やリハビリ等を行う治療だけの場としてあるのではなく、退院後の生活を見通して、患者さま・ご家族にとって同じ悩みを抱える方たちと触れ合い、協力し、病気になった方々の社会復帰を支援する場でもある必要があります。

そこで、私たちは「北原家族ボランティア倶楽部」を結成します

家族ボランティアの会「ゆうあい」とは?

北原リハビリテーション病院に入院される患者さま、およびそのご家族を会員として、患者さまの社会復帰や地域社会との共生を目指し、疾患・障害について学ぶと共に自宅復帰に必要な介護技術の習得を行うものです。

病院と家族とが協力し、より良い医療の実現を目指しましょう!

対象

北原リハビリテーション病院に入院される患者さま、およびそのご家族

活動目的

病院と家族とが協力し、患者さま・ご家族、そして医療者が現在直面する課題を解決し、よりよい医療をみんなで実現することを目指す

①医療への関心・知識の向上
②入院患者さまの自宅復帰支援(必要な知識、介護技術の習得)
③患者さま、ご家族、医療機関、地域社会の共生の理解と実践

主な活動内容

家族委員会
障害・疾患・家族ボランティア活動についての意見交換・企画、および病院との意見交換を行う
家族コース講習
脳卒中、麻痺、リハビリテーション、医療制度等についての講習、および基礎的介護技術講習を行う
家族ボランティア活動
共生という観点から各々の家族ができるボランティア活動を行う

月15時間のボランティア活動を実施していただく事によって、室料差額などを請求しておりません。


ご理解・ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。