部署紹介:リハビリテーション科

部署紹介 理学療法

『医療の役割とは患者の病気を完治させるだけではなく、患者を愛する家族の元へと帰し、
社会復帰をサポートする』を根底に、脳卒中、心筋梗塞、狭心症や頚椎症、人工呼吸器管理など様々な疾患の患者様に対して、
発症直後または手術直後からリハビリを開始し、回復期、外来、そして訪問リハビリと、『超急性期から在宅まで』一貫した関わりを行っています。
他にも、スタッフのアイディアから始まった『プロジェクト』で、

☆旅行企画:社会参加へのサポート
☆宅老所:患者様または患者様家族へのサポート

など活発的なプロジェクトが立案、運営されています。
『超急性期から在宅まで』、『プロジェクト』と当院での理学療法士の活躍の場は広くあります。

超急性期からの介入 365日リハビリテーションの実施

当院では、発症後間もない超急性期から介入を始めます。
重症の方の場合、ICUで人工呼吸器が付いていたり、脳室ドレーンが入っていたりすることもあります。
脳が目覚めたときに、体がすぐに反応でき、少しでも良い状態で本格的なリハビリを始められる様に超急性期から介入をしています。
また、365日リハビリを実施しています。当院から直接自宅に退院される患者様には、ご家族への指導も必要な事が多いですが、
「平日の面会は難しい…」というご家族へもフォローすることが可能です。超急性期からの介入、365日のリハビリにより、患者様に合わせた、より充実した介入を心掛けています。
介入はマンツーマンであり、患者様本位で考えることが出来る環境です! 加えて、カンファレンスや回診で、急性期の病態について理解を深め、医師や看護師なども含めたチーム全体で患者様をフォローしています。

回復期リハビリテーション病棟 より専門的なリハの展開



●病棟単位でのチーム制を取り、定期的にカンファレンスを実施
●生活場面での自立度向上を目指し、 家族との練習も病棟で指導
●自宅に帰るための家屋・サービス調整、ケアマネージャーとのカンファレンスを開催
より良い治療を目指し、治療検討会の実施。
リハビリスタッフ同士での実技練習をし、
技術の向上に励んでいます。
多職種合同での勉強会を開催。
職員全員での知識向上を目指します。

活躍の場面は多岐に渡り,各々が指導し指導される環境

急性期は平均発症1.5日目より介入開始し、在宅においては外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション(デイケア)と、様々な分野で介入を行っております。
患者様の状況に合わせて介入方法を変えることができるので、自分たちの手でフォローできるチャンスがたくさんあります。
脳血管疾患以外にも、呼吸器・循環器・運動器疾患等の様々な疾病に触れられ、慣れない分野においては経験豊富なスタッフによる実技指導や勉強会を通してスキルアップしていくことができます。

活躍の場面は多岐に渡り,各々が指導し指導される環境

急性期は平均発症1.5日目より介入開始し、在宅においては外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション(デイケア)と、様々な分野で介入を行っております。
患者様の状況に合わせて介入方法を変えることができるので、自分たちの手でフォローできるチャンスがたくさんあります。
脳血管疾患以外にも、呼吸器・循環器・運動器疾患等の様々な疾病に触れられ、慣れない分野においては経験豊富なスタッフによる実技指導や勉強会を通してスキルアップしていくことができます。

世のため、人のため、自身のため!? 院内プロジェクトの紹介

当院では、リハ科スタッフが自由な発想のもと新たなプロジェクトを立ち上げる事が可能です。
その中の一例を紹介させて貰います。プロジェクトメンバーは、自分から仕事を追いかけ、自己実現のために新しいフィールドに果敢に飛び込んでいます!!

【病棟連携:回復を目指す病棟作り】
意識障害が重度の患者や運動麻痺、高次能機能障害が重度の症例に対して、どうしたら少しでも良い結果が出せるか?病棟生活のあらゆる場面にリハスタッフ以外で治療的な介入をしていこうと思いました。現在は、CWさんと連携をとり、入浴中に經性を緩和させるような手技を実施。意識の賦活、USNの改善、発声の改善を認めています!!院外での発表 や更なる改善を目指し、新たなプロジェクトを思案中!!

【より良い治療を目指して:積極的な議論を行うチームカンファレンスの運営】
ここでは、リハビリスタッフが新患患者のプレゼンを行い、Dr、Ns、ケアワーカーなどと議論をし、治療方針の選択と情報共有を行います。勿論、必要な主張であればDrに対しても主張をしていきます。画像の見方、検査値の見方、手術方法から看護の事まで本当に勉強になりますよ!

【障害者雇用創出と医療のための街づくり:ファームプロジェクト】
不幸にも障害が残ってしまった人が真に自立した生活をしていくため、また、リハビリテーションの一環として、農業、植栽、牧畜業に従事し、真の意味での共生を目指しています。この取り組みには、経済産業省も高い関心を持っており、一病院の枠を超えた大きなプロジェクトに発展しています!!

【循環器開設準備】
循環器病棟開設のための準備や院内外のコメディカルを対象とした解剖学セミナーの企画など、これからの発展に期待が高まります!!

部署紹介 作業療法

作業に焦点を当てた、幅広い個別介入

私達が出会う患者様は、皆、今まで大切にしていた趣味が出来なくなってしまった方や、当たり前に行なっていた身の回りのことに不自由さがある方、また、自分の役割であった仕事が行なえなくなってしまった方など、「意味のある作業」に問題を抱えている方ばかりです。
当院では、患者様にとって意味のある作業は何か、ということを大切にしながら、それに必要な機能の回復や、代償方法の獲得、家族やサービスを含めた環境への働きかけなど、幅広い視点で作業療法を展開しています。

患者様一人一人が、入院中も自分らしさを表現できるよう、早期の段階から、調理などの家事や、パソコンの操作を行なったり、ご本人が興味のあることを訓練に取りいれています。

目的はいろいろ 集団作業療法

作業療法では生活再構築の一助として、必要に応じてその方に適した集団をコーディネイトし、社会適応を促します。

例えば・・・急性期でも生活感を忘れず日曜日を休日らしく過ごす為に、家族の方も交えて楽しく過ごす “日曜イベント”。
障害があっても方法を考えながら作業経験を積む”やどかりの会”。退院された患者様をお招きして経験談を伺ったり、計画して外出をするなど、退院後の生活を皆で考えていく”みちしるべ”。病識や障害受容を促すための”考える会”。片手でも簡単に美味しい料理が作って食べられる”北原料理教室”など・・・多くの集団の場を設けています。

既存の集団以外にも、患者様が「やりたい!」と思った声を形にし、みんなで集まって料理をつくったり手芸をしたり・・・生活の中で自然に社会交流の場を作り、経験できるようコーディネイトしています。

とっても熱い!!!勉強会

勉強会は毎週実施しており、北原国際病院・北原リハビリテーション病院のOTスタッフの繋がりを強化する為に、合同の勉強会も隔週で実施しています。
テーマは、年度始めに決め、持ち回りで実施していきます。病院を越えて、同じ志を持って働けるように取り組んでいます。

★テーマ★
・ 就労支援事例報告
・ 作業に焦点をあてた介入方法
・ 1年間で作業について考えた事
・ ADLの介入と幅の拡大

☆教育体制☆
早期から急性期・回復期両方経験できるような体制をとっています。
臨床面では、副担当制としているため、フォローを受けながら臨床を進めていくことが出来ます。
また、カンファレンスや症例検討を高頻度で行なっており、OTとしての視点や知識も広がります。

北原のOT集団・・・なんかいいんです

北原国際病院・リハビリテーション病院は、なんかいいんです!
言葉では、言い表せない部分が多彩に潜んでいます。
このOTみんなのあたたかい雰囲気…そして笑顔と情熱の溢れる現場!
この笑顔が患者様が自らOT室に来てゆっくりして帰っていける場を作り出しています。
是非、見学にいらしてその雰囲気を味わってみて下さい。見学は、両方の病院を1日掛けてゆっくりと見学する事ができます。

部署紹介 言語聴覚

言語聴覚士(ST:speech therapy) 在籍人数:北原国際病院 6名 北原リハビリテーション病院4名 計10名

疾患別チーム

ST室では、3つの疾患チームを作り、活動をしています。
失語チーム、高次チーム、嚥下チームです。全て希望制で所属チームを決めています。
チーム希望の理由は様々で、「最も興味がある」「苦手を克服したい」
「業務にとても必要」などなど・・・経験年数も問いません。とにかく、やりたい!
という気持ちが一番大事!なのです。
そして、それぞれのチームに関する専門性を強化し、例えば「失語のことなら●●さん!」と言われるように なることを目指しています。
それぞれの疾患に関する業務を担当しつつ、積極的に学会に参加したり、チーム内での勉強会も行われています。

今年の目標は・・・
失語チームはSALAを極め、患者主体によるグループ活動の促進を図ります。
高次チームは家庭や地域への復帰サポートの検討、認知症評価を極める活動をしています。
嚥下チームは、当院グループ内での治療連携強化、歯科との連携、ケア物品の検討を行っています。

このようにコアスキルを伸ばす取り組みでもありますが、普段は、どんな疾患の患者様でも担当し、
評価治療技術に偏りなく、そして、お互いにアドバイスをし合いながら、日々、皆で頑張っています!!

失語症の会『みちくさ』 

失語症の会みちくさとは・・・
当院通院中の失語症の方を対象とし、年4回、季節ごとに集まる失語症グループです。
参加者様同士の情報交換や、ふるさと自慢、季節に応じた活動等を通して交流を深めています。
「道草」しながらの思いで、ゆっくり障害と向き合い、互いに理解しあえる場として発足したみちくさ。
今後もコミュニケーションを通してより多くの人が生きがいを見つけられるようなサポートを目指しています!!

嚥下造影(VF:VideoFluorography)

嚥下造影(VF:VideoFluorography)検査とは、嚥下過程をX線透視装置で撮影し、 直接目で見え難い嚥下過程を評価できる検査です。
特に重度の嚥下障害の方には有用な検査です。
当院は、このVF検査装置を備えており、必要と判断された患者様全てに実施しています。
実施にあたっては、STに加え、医師、看護師、栄養士、放射線技師の協力体制が整っており、 実施後は、ST数名でビデオを検証しながら、評価や今後のアプローチを検証しています。

神経心理学的検査

【あしたば】
当院ではOT(作業療法士)が中心となり『ボランティアサークルあしたば』にて 脳損傷後の再就労支援に取組んでいます。
ST(言語聴覚士)は、その支援プログラムの1つである、認知神経心理学的検査を短期集中的に行い、 その評価分析を担当しています。

【Dementia Check】
主に物忘れなどを訴えられ外来受診された方に、問診や神経心理学検査を行います。
ルーティンで行う検査の大枠は決まっていますが、掘り下げる項目はその場でSTが判断し検査を選択します。
責任は重いですが、医師との連携も強く、学ぶものもとても大きいです。
時には認知症とうつ、高次脳機能障害などとの鑑別を行うこともあります。
また、認知症と判断された上で、それが、アルツハイマー病、レビー小体型、脳血管性、FTLD、そしてMCI等々様々な原因疾患についても検討を重ねます。
その場で判断をしなければならないことが多く、多様な知識を必要とされるため、難渋した症例や珍しい症例に関しては、後日、精神科や神経内科の医師を交えて勉強会を行うこともあります。

歯科との連携

口腔を意識し清潔に保つことは虫歯などの口腔疾病の予防だけでなく、  口腔乾燥の予防や誤嚥性肺炎などの予防にも繋がります。
また、口腔環境を整える事は、ものを美味しく食べたり、 爽快感を味わったりと、QOL向上にも大切な役割を果たしています。
当法人では毎週1回、歯科医師と歯科衛生士が非常勤として勤務をしており、STと連携をして口に関する様々なことを検討しております。
本院では「口の会」、リハビリ病院では「M&M」として他職種も巻き込み活動中です。

【M&Mとは・・・】
M&Mとは「口(マウス)のことは口(マウス)で語ろう」という意味です。
メンバーは歯科医師、ST、OT、ケアワーカー、看護師で構成され、毎日行なう口腔ケアの質の向上を 目指し活動しています。
リハビリ病院は回復期病棟である為、口腔ケアも自立されている患者様も多いですが、 そういった患者様も注意深くみてみると、実はよく行なえてないという場合もあります。
片麻痺が残った状態では両手を使用し行う歯磨き粉つけや義歯の洗浄が難しかったり、高次脳機能障害の影響で歯磨きを集中して行なうことが難しかったりする為、動作の再獲得には何らかのアプローチが必要と考えています。
当院では毎週1回、「歯磨き回診」を行い、ご入院時とご退院時の歯磨きのご様子を見せて頂きます。
そして、その結果をリハビリや日々の口腔ケアに活かしています。
多職種間で協力をし、工夫をしながら一人一人の患者様がしっかり口腔ケアができるようなサポート体制を整えています。