活動報告

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2017/7:第20回日本臨床脳神経外科学会(広島国際会議場)


氏名平山 晴美(その他)
テーマサンライズジャパンホスピタル・プノンペンへの電子カルテシステムの開発支援
備考<目的>
2016年10月に、カンボジアの首都プノンペンに北原国際病院(以下当院という)の関連病院であるサンライズジャパンホスピタル(以下SJHという)が設立された。SJHは、日本から医師や医療スタッフが派遣され、当院で医療サービスを学んだ現地採用スタッフと共に、日本水準の医療を提供する病院である。
SJHに電子カルテを導入することを目的とする。

<課題>
①適応性が良い
②クメール語が扱える
③カンボジアの医療事情にあった会計ができる
④システム保守性が良いこと

<方法>
当院で使用している電子カルテシステムをSJH向けに自社で開発・改良し、導入する。
①適応性が良い
・北原国際病院のHISを日本語から英語に変換
・患者様の顔写真をカルテや受付画面で表示
②クメール語が扱える
・帳票ツールの変更
・クメール語翻訳は現地スタッフが担当
・帳票レイアウトの大幅見直し
③カンボジアの医療事情にあった会計ができる
・オーダー・医事会計の連携
・カンボジアの風土に合わせた会計に改良
④システム保守性が良いこと
・スカイプによる音声・画面共有
・VPNで直接SJHのHISを操作

<結果・まとめ>
①日本で使用しているHISを改良したことで、スタッフが適応し易いシステムを構築できた
②現地スタッフがクメール語翻訳することで患者様に解りやすい用紙を提供することができた
③日本の診療報酬型のしくみを改良し、カンボジアの医療事情にあった会計機能が実現できた
④追加機能やシステム問合せにも迅速に対応することができた

<課題>
・新興国の社会や医療制度の変化に対応できるシステム化
・SJHへシステム保守のスキル移管
・今回得たノウハウで、他の国外医療機関へも、このシステムを応用する